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●反響の方程式
 
TV時代に育った世代は小さい頃に必ずと言っていいほど心に残るCMがあったはずです。

私の場合は、必ずと言っていいほど記憶の残るCMがありました。今から思うと何故この年になってまで記憶に残っているのか?何年も経っても忘れないのか?不思議な感じになります。

広告と言う世界に入ってだんだんとその答えがわかるようになってきました。
広告告知、広告宣伝というのは本当に経費が掛かる。といって全く何もやらないわけにはいかない。どんないい商品を作っても告知しなければその商品が認められるまで時間がかかりすぎて、認知までリスクを負う事になります。それに告知するタイミングを失っていいものが世に出なかったと言う事も大きなリスクです。
只、何も振り返らずに広告費を膨大に使うにしてもあまり賢くありません。

記憶に残っている広告、覚えている広告っていうのは決して費用をかけているだけではないのです。

その反響の方程式はどうやらキーワードがあるようです。
そのキーワードは回数と頻度です。
どれだけキレイな広告を作ろうと、予算をかけようとも回数と頻度の方程式にはかなわないのです。

さて、そこで最初のCMの話です。記憶に残るCM、何年たっても忘れないCMは
その1回1回に予算をかけているのではなく回数とコンスタンスにながす頻度と言う方程式にしたがって世の人々に反響と言う答えを送り出しているように思います。もちろんその他にも企業努力と言うものもあるとは思いますが・・・。

それは決してお金を使わないと言いうのではありません。むしろ回数と頻度を続けるにはそれなりの決断と計算がいります。
それと、デザイン、色、かっこよさ、洗練さ、インパクトと言う最初に捉われがちなものを二の次とし、その方程式を基準にしているようです。
特に情報氾濫の世の中、質を求めすぎてタイミングの見計らいを失いがちです。量質転換を経て反響に結び付ける事が望ましい限りです。
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